|
■■ 入院日記 |
入院日記1日目4月20日(月) 入院開始
日記なし
--当時を振り返る--
初日は完璧にネフローゼをなめた状態で病院に診察に行きました。
そこで初めてネフローゼという病名を聞き、先の長い病気で治すのが難しいと主治医のF先生に言われた時
思わず貧血をおこしてしまいました。
その日の夜の事です
僕が、入院中に日記を書いておこうと決めた、あるキッカケがありました。
主治医のF先生の横に、なんだかオドオドしたもう一人の医師がいまして
後々、研修中の先生だとわかったんですが
このS先生、
緊張しすぎで、うまく言葉が出てこない、、
おまけに僕と目をあわせようとしない、、
初日の消灯30分ぐらい前に、F先生と二人でやってきました。
明るい口調のF先生から励まされ
『私の方からは以上です、あとはS先生からお話を!それでわ〜』
と
F先生退場。
そしてS先生の、オドオドトークがスタート。。
S『えぇ、、あ、あのぅ、、い、、いまF先生からも、、言われたと思います、、、が、、、』
僕(ん・・・?? が って・・・???)
S『あまり、、気を、、お、おとさずにですね、、、
ふぅ。。(ため息)
S『わ、、私たちも、、できるだけ、、ベストを尽くしますので、、、』
僕(え!! ため息のあとに、、できるだけ、、って、、、え!!??)
僕(この先生、、さっきのF先生とまるで違うぞ、、、??)
僕(あれ、、、あれれ、、これ、、ひょっとしたら俺、、、重病だぞ。。。)
僕(よく考えたら、さっきのF先生のテンション、、わざとっぽいし、、、)
初日の夜に思考回路がバチバチと火花をあげてショートしました。。
言葉がスムーズに出ないだけだったのに
慎重に慎重を重ねて言葉を吟味しながら発しているように見えてしまった僕は
しばらくの間、もうすぐ腎臓病で死ぬんだと思い込んでしまったのです。。
F先生はあんな風に明るく喋ってたけど、
私には出来ない、、
患者に嘘はつけない
と
S先生は、あえて、僕に本当の事を伝えてくれたんだ。。
S先生も辛かったでしょう。。
でも、いいんです
本当の事を言ってくれてありがとうございます。
でもさ
初日の夜からイキナリ、あなた死亡しますよって
ダイレクト過ぎんだろ。。(号泣)
消灯してから2時間ほど毛布の中で号泣した僕は
『明日から毎日、日記を書いておこう』と決意したのでした(笑)
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ご本人&身の回りの方々が直面する毎日の食事をどう楽しく摂り続けるか? |
≫管理人お薦めの書籍と食品の紹介
毎日頭を悩まさずにスムーズ&楽しく食事作りがしたい方にお薦めの書籍や、管理人が実際に購入して『これは良い!』と感動した調味料や食品を紹介しています
≫退院したその日から始まる毎日の食事作り
食事療法が始まった序盤では食べ物に含まれるタンパク量や調味料の塩分に戸惑う場面が多々あります。1年365日朝昼晩の毎日の食事がストレスにならな...(続きを読む)
|
|
≫【塩分 たんぱく 低塩 減塩 無塩 腎臓病の食事】といったキーワードで検索すると色々と見つかりやすいです |
*一部に家族会議にて却下された商品に対する未練で掲載されている商品があります(笑)
|
|
|
|
|