|
管理人の場合(30代男性)を例に説明していきます
医師からは1日の食事は |
1:タンパク摂取量60グラム
2:塩分6グラム
3:カロリー2000Kcal
4:水分制限特に無し |
という指示をうけましたが、
正直最初はまるでピンときませんでした。
私は料理はしますが、
どんな食材にタンパク質が含まれていて
どんな調味料にどれぐらい塩分が含まれているかなんて知りません。
入院中は三食病院が計算して献立を作って食事を管理してくれていますが
退院後には全て自分でやらなければなりません。。
栄養士さんに食事の摂り方を教えて欲しいとお願いしたところ、
栄養士の先生が教えてくれたのが食品交換表でした。
退院までの期間中に何としてでも完璧にマスターしようと決意しましたが
頁をめくってみると、ハテナマークの連続です。。
この世に簡単で便利な物なんて、やっぱりそうそう無いな、、と開始3分で挫折しかかりましたが
自分の食事の事なので、少しずつやっていこうと再決意。
以後
30分置きに挫折と再決意を繰り返しながらの勉強が続きました(笑)
入院生活の1か月間を食事の勉強に費やしました。
入院中、個室に隔離されていたので、
消灯時間を無視して一生懸命に勉強しました(笑)
頭から煙が出るほど勉強して、結果、出した答え
たぶんですが
半分合ってて
半分間違えてると思います。(笑)
発表します。
|
|
管理人流食事方法
1:食べたい物を交換表で計算してみて、摂れるかどうか判断する
2:3回に分けると量が少なくて味が薄いので食事の回数を1日2食をベースにする
食べたい物を計算して、摂れるかどうか判断する
用意する物
□食品交換表
□料理本
(他にはノート1冊とか、付箋等ご自由に)
料理本を片っ端から見漁り、食べたいと思うものを全部付箋しておいて
食品交換表を使って、その料理の単位や塩分、カロリーを逆計算していく
という方法です。
[ネフローゼの食事で気をつけるのは、塩分とタンパク]
食材を選んでからその食材を使って料理を作るのではなく
食べたい食事のタンパクや塩分を計算してみて、いけるかどうかを判断する。
食材よりもメニューの数で勝負
この方法が一番楽でした。
例えば
カツ丼
美味しいですよね。
食べたいに決まってるじゃないですか(笑)
さて
このカツ丼
このカツ丼を作るのに必要な食材は料理本にしっかり載っています。
たまねぎ1/4個
ロース200グラム
玉子2個
etc.....
調味料の分量まで載せてくれています
砂糖xxxグラム
しょうゆx大さじxx
本によってはカロリーまで載せてくれています
使わない手はありません(笑)
料理本に書かれているカツ丼のタンパク質と塩分、
カロリーを計算し、メモをとります
最初は遠慮せずに、好きな物、食べたい物をどんどんピックアップします。
そしてタンパク、塩分、カロリーを計算します
こうしてメモを増やしているうちに、食品交換表を使った計算も慣れてきます
*管理人は1か月の入院中130種類ほど、
オカズの本や100円以内の簡単クッキングとか書かれた本と格闘しました
その2
朝昼晩と3回に分けると量が少なくて味が薄いので
食事の回数を1日2食をベースにする
朝食を軽く摂り、お昼を我慢し、夜に爆発させるという作戦を練ったり
朝はオニギリ1個、昼にカツカレー、夜にサラダ(お腹一杯になるまで野菜を食べる)
などなど、
1日の食事のパワーバランスを変えて、
昼か夜のどちらかの食事をガツッといただく事で、
あまり食事でのストレスを感じないようにしています
でも、
たぶん、こういう食事の摂り方は栄養学的にはNGなんでしょうね。。。(笑)
次の頁ではネフローゼの食事[低タンパクのメニューとレシピ]の他に単位も紹介しています。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ご本人&身の回りの方々が直面する毎日の食事をどう楽しく摂り続けるか? |
≫管理人お薦めの書籍と食品の紹介
毎日頭を悩まさずにスムーズ&楽しく食事作りがしたい方にお薦めの書籍や、管理人が実際に購入して『これは良い!』と感動した調味料や食品を紹介しています
≫退院したその日から始まる毎日の食事作り
食事療法が始まった序盤では食べ物に含まれるタンパク量や調味料の塩分に戸惑う場面が多々あります。1年365日朝昼晩の毎日の食事がストレスにならな...(続きを読む)
|
|
≫【塩分 たんぱく 低塩 減塩 無塩 腎臓病の食事】といったキーワードで検索すると色々と見つかりやすいです |
*一部に家族会議にて却下された商品に対する未練で掲載されている商品があります(笑)
|
|
|
|
|